あるときから急に尿道付近にわずかに痛みを感じるようになりました。
それはピリピリする感じで激痛と言う感じではなく痛かったりおさまったりを繰り返す感じでした。
そんなに痛くなる頻度が多かったわけではないので気にしないようにしていたのですが、自分の父親が前立腺がんにかかり、自分も痛みがあることに不安になり早めに受診しようかなと思っていたところ、急に継続して尿道の辺りが痛くなりかなりの違和感を感じたため泌尿器科にかかることにしました。
病院につくとやはりどちらかというと高齢の方が多いなと言う印象と、女性が意外に多いんだなと感じました。自分の症状を問診票に書いていきましたが、自分でも具体的にどこが痛いのか場所の特定が出来ませんでした。
自分の名前が呼ばれとりあえず先生に症状を伝えました。検査室で下半身脱いだりするのかなとビクビクしましたがとりあえず尿検査することになりました。
泌尿器科だけあってトイレの設備が素晴らしく、尿を採取してから提出までがスムーズで物凄く感動したのを覚えています。尿を提出してから10分程で名前が呼ばれました。
そこで医師からいろいろ説明がありましたが、特に細菌なども見つからず、軽い炎症でしょうと言われました。
安心はしたのですが、なおるのか軽く不安は覚えました。
しかし処方された薬を数日飲んだら見事なおりました。
ある日陰部のかゆみが出てきて市販の塗り薬などを使っていたのですが、ほとんどかゆみが取れずおかしいなと思っていました。
そんな中彼女が偶然ある病気で入院することがあり、その時に行った検査項目の中でクラジミア陽性であることがわかりました。
彼女は医師に性感染についての確認をするよう言われたそうで、私にその事を話してくれました。
当時尿道炎のことは何の知識も無かったので関係があるのかよくわかりませんでしたが、近くの病院を受診して検査してもらうことにしました。
病院の泌尿器科を受診して事情を説明すると、さっそく尿検査をすることになりました。
説明するのがちょっと気恥ずかしい感じもしましたが、医師の方は至って普通の対応をされたので杞憂に終わりました。
受診した病院では検査をして、1週間後に検査結果を聞くために再受診しました。
結果はやはりクラジミアに感染していたようで、飲み薬で治療していきましょうと言われました。
そして処方された飲み薬を1週間飲んでみましたが、私の場合中々症状が無くなりませんでした。
医師に相談すると、別の抗生物質で対応しますと言われました。
その次の薬を1週間飲み続けた所今度は効いたようでそれまでのかゆみが取れてようやく悩みから解放されました。
再受診して薬を飲みきったことを確認されて治療は終了になりました。
検査から治療まで1ヶ月ほどということになります。
検査費用も処方箋も全て保険適用だったので、数千円での治療で済みました。
それからは性交渉も普通に出来るようになったので安心しています。